この記事のポイント
- LINE占いのアプリ版・WEB版は2026年7月31日12:00でサービス終了。占いコインの払戻受付は2026年11月4日まで
- 終了したのは独立アプリ・WEB版のみで、LINEアプリ内のトーク占い・電話占いは継続中
- 2013年に独立アプリとして始まったLINE占いは、約13年でこの形を終える
- 背景には「読むコンテンツ」から「話す・相談する」占いへの需要の移り変わりがあると考えられる
- 乗り換え先を探すときは、先生との相性・料金体系・個人的な連絡のリスクに注意したい
毎朝スマホを開いたら、なんとなくLINE占いをタップして今日の運勢を確認する。そんな習慣があった方、いつの間にかアプリが開けなくなっていたことに気づきませんでしたか? 実は2026年7月31日、LINE占いのアプリ版とWEB版は静かにサービスを終了していました。
大きく報じられたわけではないので、「え、いつの間に」と思う方も多いはずです。しかも払戻し手続きの受付は2026年11月4日まで続いていて、9月13日の今もまだ間に合う期間中。この記事では、何が終わって何が残るのか、そしてなぜこのタイミングで終わったと考えられるのかを、公開されている一次情報をもとに整理します。占いアプリの栄枯盛衰は、実は私たちが占いに何を求めているかを映す鏡でもあるんですよね。

LINE占いアプリはいつ終了した?対象と払戻期限は
図1: 終了までの流れを時系列で整理した図解
LINE占いのアプリ版・WEB版は、2026年7月31日(金)12:00をもってサービスを終了しました。それに先立ち、占いコインの新規購入(前払式支払手段の販売)は2026年5月29日12:00に停止、App Store・Google Playでの新規ダウンロードは2026年7月1日12:00に停止されています。
購入済みの占いコイン残高は、法定手続きに従って払戻しの対象になります。ただしログインボーナスやミッションでもらった無償ポイントは対象外とされているので、そこは注意が必要です。払戻し申請の受付期間は2026年8月5日から11月4日まで。まだコインが残っている方、あるいは「アプリが消えてどうしたらいいか分からない」という方は、この期限までに公式の案内ページを確認しておくのがおすすめです。
もうひとつ実務的に大事な点として、サービス終了後は新規ダウンロードが止まったアプリを再インストールできなくなります。スマホを機種変更する予定がある方は、履歴やコインの扱いを先に確認しておいた方がいいと思います。
終了したのは「独立アプリ」で、LINE内の占いはなくならない
図2: 消えたものと残るものを分けた構造図
今回終了したのはLINE占いの独立アプリ・WEB版だけで、LINEアプリ内で使えるトーク占いや電話占いのサービスは継続しています。つまり「LINE占い」というブランドそのものが消えたわけではなく、星占い記事やタロット診断を”読む”ための入れ物がなくなった、というのが正確なところです。
| 項目 | LINE占いアプリ・WEB版 | LINEアプリ内のトーク占い・電話占い |
|---|---|---|
| 2026年9月時点の状況 | 終了済み(払戻受付は11/4まで) | 継続中 |
| 主な使い方 | 星占い記事・タロットなどを読む | 占い師に直接相談する |
| 課金の形 | 占いコイン(前払い) | 個別の相談料・通話料 |
表にするとわかりやすいのですが、「一方的にコンテンツを消費する占い」と「双方向でやり取りする占い」で明暗が分かれた形です。ここが今回のニュースでいちばん面白いところだと、カナエは思っています。
なぜ今、コンテンツ型の占いアプリが役目を終えるのか
一周まわって原点に還る占いの軌跡
LINE占いの独立アプリは、もともと2013年4月に誕生しました。それ以前は2012年からLINEアプリ内の一機能として提供されていて、好評だったために独立アプリへ切り出された、という経緯があります。つまり今回の終了は、約13年をかけて一周まわって、再びLINEアプリの中の一機能に戻った、と見ることもできそうです。
公式発表では終了の理由は明記されていません。ですから断定はできませんが、一般的な傾向として、星占いやタロットの記事コンテンツは無料の占いメディアやSNS投稿でも十分に触れられる時代になりました。わざわざ専用アプリを開かなくても、似た情報にたどり着けてしまう。そうなると、独立アプリならではの価値は「占い師本人に相談できること」に集約されていく、というのは自然な流れだと思います。
【事例(フィクション)】
30代女性のAさんは、通勤中にLINE占いで今日の運勢をチェックするのが数年来の習慣でした。ある日いつものようにアプリを開こうとしたら、起動できなくなっていて戸惑ったそうです。調べてみると既にサービスが終了していたと知り、「毎日読んでいた占いがなくなると、朝のルーティンにぽっかり穴が空いたみたい」と感じたといいます。結局Aさんは、記事を読む占いの代わりに、気になることがあるときだけ電話占いで相談する形に切り替えたとのことでした。
※この事例はフィクションであり、実在の人物や出来事とは関係ありません。
「読む占い」から「話す占い」へ──変わる占いとの付き合い方
文字を読む占いから、声を交わす占いへ
占いとの向き合い方は、「毎日なんとなく読む」ものから「困ったときに話して整理する」ものへと重心が移りつつあると考えられます。SNSで自分の星座や占い結果をシェアする楽しみ方が広がる一方で、本当に悩みが深いときには、記事を読むだけでは物足りず、誰かに話を聞いてほしくなる。これは占いに限らず、情報消費全般に言えることかもしれません。
もしあなたが今回のLINE占い終了をきっかけに「読む占い」を卒業しようとしているなら、それは決して後ろ向きな変化ではないと思います。むしろ、本当に相談したいことがあるときだけ占いを使う、という付き合い方に近づいたとも言えます。出会いがない・恋が始まらない悩みを電話占いで相談するのように、具体的な悩みがあるときにピンポイントで話を聞いてもらう使い方は、日々の運勢チェックとは違う満足感があるはずです。
乗り換え先を探すなら気をつけたい3つのこと
電話占いやチャット占いに乗り換えるなら、料金体系・先生との相性・個人的な連絡の3点を先に確認しておくと安心です。まず料金は、1分あたりの単価や無料分、指名料まで含めて比較するのが基本になります。電話占いの安いサイトを比べるなら見るべき5項目で整理した観点は、乗り換え先選びにもそのまま使えます。
次に、実際に相談してみて「なんとなく合わないな」と感じることも珍しくありません。そういうときに無理に続ける必要はなく、電話占いは途中で切ってもいい?で触れているように、失礼にならない終え方を知っておくと気が楽になると思います。
最後に、LINEというワード自体に馴染みがあるだけに、「相談した先生と個人的にLINEでつながりたい」と思う方もいるかもしれません。ただこれは公式サービスの外側でのやり取りになり、トラブルの元にもなり得ます。電話占いの先生と個人的に連絡してもいい?で解説しているリスクは、乗り換えを機にぜひ一度目を通しておいてほしい内容です。
よくある質問
Q:LINE占いアプリはもう二度と使えないのですか? はい、アプリ版・WEB版は2026年7月31日で終了しており、新規ダウンロードも停止済みのため再インストールはできません。ただしLINEアプリ内のトーク占い・電話占いは継続して利用できます。
Q:占いコインは払い戻してもらえますか? 購入済みの占いコイン残高は法定手続きに従って払戻しの対象になります。受付期間は2026年8月5日から11月4日までなので、期限内の手続きが必要です。
Q:ログインボーナスでもらったポイントも戻ってきますか? 無償で付与されたログインボーナスやミッション報酬は払戻しの対象外とされています。有償で購入したコインとは扱いが異なる点に注意してください。
Q:LINE占いの代わりに何を使えばいいですか? 毎日の運勢チェックが目的なら他の無料占いメディアやSNSの占い投稿でも代替できますが、具体的な悩みをじっくり相談したい場合は電話占いなど「話す」タイプの占いが向いています。
まとめ
LINE占いアプリ・WEB版の終了は、一つのアプリの話にとどまらず、占いというコンテンツの消費のされ方そのものが変わってきていることを感じさせる出来事でした。読むだけの占いは他の場所でも触れられる一方、誰かに直接話を聞いてもらう時間の価値は、むしろ増しているのかもしれません。
もし今、朝の習慣がひとつなくなって少し寂しい気持ちでいるなら、それは無理に埋めなくても大丈夫です。次に本当に相談したいことができたときに、話せる場所を一つ知っておく——今日はその準備として、覚えておいてもらえたらうれしいです。